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松田選手が亡くなって1年経つんですね。早いものだ。
中学から高校に上がる頃までは、マリノスのホームゲームは殆ど観にいっていたので
03〜05頃の選手には格別な思い入れがあるのですが、その中でも松田は特別でした。
なんだかやたらと上がってきて攻めたがるし、暴走するし、ハラハラすることも多かったけど
あいつは何かやってくれるんじゃないか という期待の目でいつも見ていました。
強かったときはもちろん、全然勝てなかったときも、今思えば楽しかったな。

しばらくJリーグを観にいっていなかったし、松田のことも戦力外になってしまって以降は
動向をほとんど知らなかったので、訃報を聞いたときも全然ピンとこなかったんです。
またひょこっと戻ってくるんじゃないかなーなんて思えるくらい。
私だけじゃなくて多くの人がそうだったろうと思うけど。でももういないんですね。

思春期のトゲトゲして痛々しかった私に、夢中になること・熱くなることの素晴らしさを
教えてくれた（具体的に言えば、外に出るきっかけをくれた）のはJリーグ。
その思い出の中でもいちばん鮮明なのは松田がいたマリノスで、
私にとっては今でもチームみんながスターなんです。誰に何を言われようとね。
長々語ったわりに何が言いたいのか分からない文章になっちゃいましたが・・・・
つまり、ありがとう、忘れません、ということです。